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会長挨拶

ご挨拶

第7回日本アレルギー学会東北地方会

会長

山田 武千代

(秋田大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座)

会長

 皆様、紅葉の季節、美の国・秋田へようこそ。今回、2025年11月30日(日曜日)ににぎわい交流館AU (秋田市) を会場に第7回日本アレルギー学会東北地方会を開催する運びとなりました。秋田での初開催を記念して、医学生、看護学生、研修医、コメディカルの参加は無料といたしました。

 花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、増加する食物アレルギーなどのアレルギー疾患の患者が多数存在し、急激な症状の悪化、生活の質が著しく損なわれ、様々な要因で発生、重症化するために、疾患対策を総合的に推進する必要があります。アレルギー疾患対策基本法では、地域格差の均てん化の推進、生活の質の維持向上、疫学研究・基礎研究・臨床研究の推進について定めており、アレルギー疾患医療の益々の重要性に鑑み、アレルギー診療・研究の進歩、医療環境の向上、発展に寄与すべく日々努力しております。

 東北地方でもアレルギー疾患に関わっているスタッフを対象に、その診療や研究の発展に寄与することも目的としております。本会を開催するにあたり、最新の技術の紹介や情報の交換を目的とした教育セミナーを開催します。

 会場の秋田市にぎわい交流館AU(あう)は秋田駅前の「エリアなかいち」にあり幅広い市民や観光客が集い、まちににぎわいをもたらす文化・交流拠点の会場です。隣接する千秋公園、周辺にはホテルが集結しており、千秋公園や久保田城跡、飲食店が集結する駅前、伝統ある川反、県庁周辺の山王エリアの真ん中に位置しています。隣の県立美術館には藤田嗣治作の巨大壁画「秋田の行事」も是非ご覧下さい。秋田新幹線「こまち」は大曲駅からスイッチバックして逆走します。新幹線と名のついた乗り物で逆走するのは世界で「こまち」のみでしょう。“本物のなまはげ”や食文化、大型の秋田犬と共に多くの異文化をご体験ください。ユニークで美味しい食べ物もあり、小さい酒蔵も含めると秋田県は酒蔵数が日本一多く日本酒も有名です。遠方で申し訳ありませんが、先生方と紅葉の秋田でお会いできることを心から楽しみにしております。